自律神経｜我孫子駅前整骨院

自律神経とは主に身体の背骨の近くを通過している神経であります。神経自体は大きく分けるものから小さな範囲のものまであったりいします。特に自律神経に関しては内臓との関連性がとても強くあります。そして自律神経も大きく分けて2つあり、ひとつは『交感神経』もう一つは『副交感神経』となります。各々の役目があり、簡単にわけますと交感神経は活動的に動かす神経で副交感神経はリラックスするときに働く神経となります。
本題に戻りますと、自律神経失調症は神経自体が可笑しくなって、内臓に影響を受けることもありますが、そもそもの内臓への負担から自律神経を乱れさせることも考えられます。内臓へは生活習慣からくるストレスや三大欲求への不足、また普段の食べ物からくるようなことも考えられるので、皆様の生活環境の中には切っても切れないような症状であり、いつだれでも起こりえる可能性がある症状となっておりますので、各自一人一人が改善できるように意識すべきことと感じます。

自律神経失調症を放っておくとという質問ですが、そもそも誰もが自律神経失調症にはなりえることがありますし、あまりにも冒頭に説明したような症状はよくある症状なので、『普段と変わらない』と感じている以上は発見が遅くなるケースばかりです。
ですがあまりにも体のだるさが抜けない、頭痛が取れない、薬を飲んでも変化がないという場合のときは自律神経失調症の疑いはみられるので早めの診断を受けて頂くことがよいとと思います。また上記の内容から内臓への負担と記載している部分があるので、数日身体への負担を抜くために食べ物や常飲している薬などから離れるような努力があってもいいかもしれません。
特定しずらいところがいくつかあるので基本的には遅れて診断されることがありますが、早い遅いを考えるよりも、身体への変化のなかでなにも変わっていない事が重要かと思います。

当院で自律神経失調症を治療するには主に鍼治療がおススメです。
鍼そのものが自律神経を落ち着かせることが可能であったり、内臓の反射をつくるような特別な鍼治療などがあります。状況によっては自律神経の問題の中に背骨（椎体）に大きなズレが生まれたりすると自律神経は乱れやすくなります。その場合はズレを修正する為の矯正治療を行うことで安定させることも可能です。
ですがなにより重要なのは皆様の生活習慣の改善をお手伝いする為の指導をさせていただきます。なぜここが重要なのかというと、せっかく治療を行っても普段の生活習慣に問題があった場合、そこに変化を生まなければ治療の効果は半減、もしくは無くなります。ストレス環境や食べ物がコンビニやファストフードばかり、夜更かしや運動習慣が全然ない方などはまずそこから見直していく必要があると感じます。

改善はどのようになるかといわれると上記にあげた症状が消えてなくなると考えていただきたいです。
もちろん身体のだるさなどは普段から身体に鞭打つような仕事をされている方の場合、症状が緩和している判断は難しいと思いますが、基本的には身体が軽くなるや、活力が出るなど、漠然とした症状緩和が見られるのではないのでしょうか。
もちろん最善は治療を受けるよりも先に生活習慣の見直しです。特に多いのが『食品添加物』などが過剰に増えていくことで内臓への反応・異物に対する体の拒絶反応などから自律神経の問題は大きく影響しているので食べ物などを変えたり、病院の処方箋以外に常飲しているような薬などから外れましょう。
最近ではファスティングなど酵素ドリンクなどを用いて短期的な断食などありますが、とても理にかなっているものと感じますので、本気で改善をしたいという方などは定期的かつ短期的な断食などを行うことを推奨いたします。治療も大事ですが習慣を変えていくことが大事です。

治療はもちろん頻度が多ければよいですが、最初は週3回が目安となるところです。
症状の緩和などが見られるようになったときは少しずつ週2～1回に落としていくことも大事です。特に生活習慣から改善されている方は治療の効果が早く出ると思いますので、頻度も期間もかけずに完治に迎えるのではないかと思います。なので治療の頻度や期間はご自身が身体を治したいと思い、生活習慣から完全に変えれる方々が早く治り、なかなか指導通りにできない方は治療期間も長く、頻度も増やしていただきます。