変形性膝関節症は早めに整骨院で治療しよう｜我孫子駅前整骨院

みなさん、こんにちは。
我孫子駅前整骨院です。

年齢が増すたびに増加する膝の痛みですが、歩き始めや立ち上がる時に
膝に痛みを感じる、痛くて正座が出来ない、階段の上り下りがきついなどの
症状がありませんか。

これらの症状がある場合、「変形性膝関節症」が疑われます。変形性膝関節症は
女性に多くみられる病気で高齢な方に多い傾向にあります。

通常の膝には、厚みのある軟骨と半月板が太ももとすねの骨の間にあります。
この軟骨と半月板が膝にかかる負担を吸収しています。

しかし、このクッションの役割を担っている軟骨の厚みが薄くなり、半月板の機能が
低下する事で膝の関節は擦り減り、膝に痛みなどの炎症を起こしてしまうのです。

変形性膝関節症の原因は、主に4つあります。

1つ目は、加齢によるものです。年齢が増すとともに膝の関節にある軟骨の
ヒアルロン酸が減少します。すると軟骨が薄くなり、関節が擦り減る事で発症します。

2つ目は、運動不足です。運動不足により筋肉が衰えて膝への負担も大きくなります。
負担が大きくなると膝に炎症を起こしてしまいます。

3つ目は、体重増加です。膝には、通常体重の約3倍の負担がかかっていると
言われています。体重が増えればもちろん膝への負担も今まで以上に増加するので
軟骨の厚みが薄くなり変形性膝関節症を引き起こします。

4つ目は、悪い姿勢です。猫背など悪い姿勢で歩くと通常よりも膝に負担をかけて
しまいます。その他にもO脚やX脚も膝に負担をかける歩き方になるので
膝の軟骨などが擦り減って炎症を起こします。

では、変形性膝関節症は改善する事が出来るのでしょうか。実は、変形性膝関節症は、
整骨院や接骨院で治療する事が出来ます。

整骨院や接骨院では、まず猫背などで骨盤や身体の骨格が歪んでいないかを確認します。
歪みがある場合は、正しい位置や形に調整します。骨盤を整える事でO脚やX脚も
改善されますので変形性膝関節症も解消する事が出来ます。

また、膝周辺の筋肉が硬くなっている場合は、手技などで柔らかくしていきます。
膝周辺のみならず膝に繋がっている太ももやふくらはぎ、股関節、足首などの筋肉も
柔らかくしていく事で血行が良くなり可動域が広がるので変形性膝関節症の解消が
出来ます。

そして、運動療法により膝を痛めることなく、正しく筋肉をつける指導を
行っております。筋肉がつくことで膝への負担も軽減する事ができ、
再発防止が出来ます。

変形性膝関節症は進行すると歩くことも困難になり、最悪の場合手術が必要になります。
手遅れになる前に膝に痛みを感じている方は、早めに整骨院や接骨院を受診しましょう。

我孫子駅前整骨院
我孫子市本町２-４-６
TEL　04-7186-5260