坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

60代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

デスクワーク

症状の発生時期・きっかけ

4ヶ月前から左の腸腰筋付近に違和感を感じ始め、その後お仕事で外回りが増え、1日の歩行距離が長くなったことで痛みが強くなり来院されました。
過去に腰部脊柱管狭窄症の既往があり、ぎっくり腰も数回経験されています。
その影響により間欠性跛行もみられ、1ヶ月ほど前には腰椎分離症と判断された経緯があります。

日常で何ができなくて困っていたか?

歩行時に股関節や腰から臀部、太ももから足先にかけて痛みやしびれが現れ、3分ほどしか歩けない状態でした。
就寝中も臀部に痛みが出ることがあり、長時間立っていることや電車で立ったまま移動することが難しく、出社にも支障が出ていました。
また、起き上がる動作にも強い負担を感じていました。

どのような施術を行ったか?

指圧では伏臥位で腰部・大腿部の筋緊張を緩め、左側を上にした側臥位で主に大殿筋を中心に施術を行い、臀部周囲の痛みやしびれの軽減を目指しました。
指圧では届きにくい深層筋に対しては鍼を用いてアプローチしています。

腰部脊柱管狭窄症の既往があるため、インナーマッスルの低下が症状に影響している可能性を考慮し、楽トレやEMSを用いて体幹の安定性向上を目的とした施術も実施しました。
また、筋膜ストレッチにより腰部・臀部・太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性を高め、身体への負担軽減を図っています。

施術のポイント・解説

腰部脊柱管狭窄症に伴う坐骨神経痛では、神経周囲の圧迫や血流低下が痛みやしびれの要因となることがあります。
そのため、指圧で腰部・臀部・梨状筋の緊張を緩め、ストレッチで大腿後面や腸腰筋の柔軟性を高め、骨盤の可動性向上を目指しました。
楽トレやEMSによるインナーマッスルへのアプローチは、姿勢保持力を高め、腰部への負担軽減が期待できます。
鍼施術を組み合わせることで、深層筋への刺激を行い、痛みやしびれの軽減を図っています。

通院頻度・期間の目安

腰部脊柱管狭窄症から坐骨神経痛を併発されているため、週2〜3回の通院を目安に、12〜24回(約3〜6ヶ月)の継続施術をご提案しています。
症状の変化に応じて、通院頻度や期間は柔軟に調整していきます。

施術後の変化・現在の状態

施術後は一時的に楽になるものの、翌日には状態が戻る傾向がみられました。
脊柱管狭窄症の影響により間欠性跛行や痛みが続き、出勤や来院が難しい日もありましたが、今後は柔軟性と筋力を高めていくことで、症状の軽減が期待できることをお伝えしています。

患者様からの喜びの声

「施術後はしびれや痛みが少し軽減して、身体が楽になる感じがします。
ストレッチでは伸びている感覚があり、とても気持ちいいです。
鍼は最初少し不安でしたが、終わった後はとても効いている感じがしました。」

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛は、お尻から脚にかけての痛みやしびれが続き、日常生活に不安を感じやすい状態です。無理を重ねると負担が増し、長期化することもあります。
当院では身体のバランスや筋緊張に配慮した施術に加え、ストレッチや楽トレによる筋力・柔軟性の向上を通して、負担の軽減を目指します。
日常生活では長時間同じ姿勢を避け、こまめな休憩や身体を冷やさない工夫を意識しましょう。継続的なケアにより、症状の軽減が期待できます。