肩こりに悩んでいる人は男女問わず沢山います。
ご自身で、首を回したり肩を揉んでみても全然改善されないな、
と毎日過ごしてはいませんか?
肩がこったからと言って、肩だけを揉めば改善するわけではないのです。
当院では、人間の模型などを使用してわかりやすく肩こりの説明をさせていただいていますが、
まず頭の重さについてお話します。
頭は体重の約8~13%(平均10%)の重さがあると言われています。
体重50㎏の人なら約5㎏の重さです。
5㎏と言えば、500mlのペットボトルが約10本、お米5㎏などがあげられます。
この重さを首~体で支えています。
姿勢が正しければこの頭の重さを支えることが出来ますが、
姿勢が悪いと安定せず首や肩の筋肉に無駄な力が入り疲れてしまいます。
他にも肩こりになる原因は様々ありますが、無駄に力が入り疲れることも
原因の一つと言えます。そこで、主な肩こりの原因になっている僧帽筋と肩甲挙筋、
大菱形筋について簡単にお話します。
僧帽筋は、背中上部の大きな筋肉で肩甲骨をコントロールしていて、
猫背の原因になる筋肉です。肩甲挙筋は、僧帽筋の奥に位置している筋肉です。
長時間パソコンなどで手を使う、重いものを持つなどして筋肉疲労を起こします。
大菱形筋は、僧帽筋に覆われていて背骨から肩甲骨内側下部3分の2に位置しています。
手前にあるものを引き寄せる動作に関与しています。
肩甲骨の間に痛みやこりを感じる部分です。これらの筋肉が疲れると、こりに繋がります。
最近では、スマートフォンの見過ぎで肩こりになっている方が増えています。
スマートフォンを見るときは、自分でも気づかないほど長時間不自然な姿勢になっている為、
首の横から前にかけたところにある前斜角筋と小胸筋が硬く固まってしまいます。
これらの筋肉は僧帽筋に比べ、小さく硬く伸びにくい筋肉なので
長時間使用することは、おすすめできません。
肩こりは、何十年もの付き合いだと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肩こりが慢性化し過ぎて痛みが無くなってはいるものの、
頭痛や吐き気など他の症状が出てきてしまうことがあります。
そうなる前に(そうなってしまったら少しでも早く)当院へお越しください。
当院では、毎日肩こりと一緒に不快な日々を過ごしている方に、
痛みの原因から治療方法に至るまで、ご納得いただけるようご説明させていただきます。
様々な施術メニューをご用意しておりますので、患者様お一人お一人に合わせた施術を
ご提案させていただきます。
また、日常生活の動作で気を付けることなどのアドバイスもさせていただきます。
「肩を回すことができる!」「肩が軽くなった!」「身体が若返った気がする!」
当院にお越しいただければ、そう言っていただける様、全力でサポートさせていただきます。
我孫子駅前整骨院
〒270-1151 我孫子市本町2-4-6
04-7186-5260
監修者:我孫子駅前整骨院院長:篠塚裕太